市民政策提案に向けて〜横浜市との円卓会議を開催〜

2018年10月31日 17時48分 | カテゴリー: 子育て・子育ち・女性, 防災・環境・エネルギー・ごみ, 高齢者、障がい児・者福祉

神奈川ネットも参加する生活クラブ運動グループ横浜エリア連携協議会と横浜市との円卓会議が開催されました。
食や環境、子育て、介護、働き方とたくさんのテーマがありましたが、まずは、環境政策から。

かねてから、びん、缶、ペットボトルの混合収集をやめて「分けて出す」ことを提案していたのですが、11月からは金沢区6000世帯でびんの分別収集をモデル的に始めるそうです。一歩前進です。

給食調理室の食器等の洗浄で、どのくらい石けんが使われているのか、横浜市の状況も聞けました。市内に341校ある公立小学校のうち、石鹸のみ使用は57校、石鹸と合成洗剤の併用204校、合成洗剤使用が80校とのこと。市が調理業務を民間委託している177校については、仕様書の中で石けん使用を推奨しています。県内政令市では、川崎も相模原市も全校石けんを使用しています。さらに調査を進め、石けん使用を呼びかけていきたいと思います。

続いて、注目度の高い中学校昼食ハマ弁について。
ハマ弁の喫食率そのものが2,2%と大苦戦している中、昨年度、昼食の用意が困難な生徒への支援実績も31人に止まりました。そこで、教育委員会はハマ弁タイムスと言うニュースで支援制度のアナウンス始めています。これからは、小学校卒業までに就学援助制度の対象者にこの制度を知らせておけばもっと周知されると思います。ハマ弁だけでなく従来から各学校で提供されている業者弁当にも支援制度が活用できれば、生徒にとっても選択肢が広がります。「選べること」は大事。たくさんの改善案も出され、前向きな意見交換となりました。

福祉の分野では、子育て・介護に共通するヘルパー派遣事業を中心に意見交換しました。横浜市の産前産後ヘルパー派遣事業を受託している36事業所のうち24事業所が訪問介護事業所です。今、介護の分野ではヘルパーの担い手不足は大きな課題。産前産後ヘルパーの派遣依頼があっても、依頼が重なって派遣できるヘルパーがいない、依頼の時間帯に対応できるヘルパーがいないなどの理由で依頼を断らざるを得ない状況も生じています。こうしたヘルパーが足りないと状況に、子育て・介護の枠を超えてなんとか手が打てないものか。これは、行政と現場で一緒に考えていきたい問題。そのほか、一時保育や介護保険の総合事業など、気になる取り組みについて意見交換しました。
今日の議論を横浜エリア連携協議会に持ち帰り、さらに議論を深めます。