「地域子育て支援拠点にこてらす」、「児童家庭支援センターうぃず」の実践

2018年10月25日 23時25分 | カテゴリー: 子育て・子育ち・女性, 生活困窮者支援・若者支援・働き方

 25日NPO法人さくらんぼの伊藤保子理事長のコーディネトで、新しい生き方・働き方研究会の学習会を開催、地域子育て支援拠点にこてらすや、児童家庭支援センターうぃず(いずれも横浜市瀬谷区)の取り組みを中心に、地域に様々な資源を生み出しネットワークする活動に学びました。

一日地域子育て支援拠点にこてらす(瀬谷区)の「本の通路」

 ポカポカ陽気のにこてらす。今日も泥んこ遊びに興じる子どもたちや、くつろいで話し込むママたちの姿があちこちに見られます。聞こえてくるのは中国語かな。ここは外国籍の家族も多く集う拠点です。

 伊藤さんは、にこてらすのスタッフが大事にしているのは親同士の繋がりを見守る姿勢で、拠点には「自分も困った」という経験を持つスタッフが必要だと言います。
 子育て支援におけるソーシャルワーク機能が求められる中、横浜市が各区で展開する地域子育て支援拠点で重要な役割を担っているのが子育て支援員です。ちなみに、子育て支援員の資格要件は国の基準では社会福祉士とされていますが、横浜は「子育て支援員研修を受けたスタッフで良い」とされています。これは、制度の導入時に現場が頑張った成果です。

 さくらんぼは、2016年より児童家庭センターうぃずを運営しています。うぃずは、相談事業やトワイライトステイ、休日預かり、ショートステイの事業を実施。(対象は、保護を要する児童とされています)18歳までの子ども自身が相談できる場所でもあり、現在も子どもからの相談を受けているところだそうです。
 NPOが運営する児童家庭支援センターは全国的にも数少ないのですが、さくらんぼのように、保育園や派遣型サービス、一時預かり事業など地域の子育て家庭に密着した多様な事業を展開するNPOが運営することで、
児童家庭支援センターの機能が社会的養護から地域へと、ひらかれて行く可能性も見えて来ました。

次のレポートに続く