横浜北部就労支援センターにうかがいました

2017年12月15日 00時34分 | カテゴリー: 生活困窮者支援・若者支援・働き方, 高齢者、障がい児・者福祉

ピッピ親子サポートネットの事業所の一つ「となりのいえ」で過ごして来た子が、もうすぐ特別支援学校を卒業する。まだはっきりと進路は決まっていないけど、ピッピで働いてみたいという希望もあるようで、私たちもどんなことができるか考え始めています。
まず、専門機関に相談してみようと横浜北部就労支援センター(緑区中山)を訪ねてみました。就労支援センターは、横浜に9箇所あり、北部就労支援センターは、市内で3番目に開所したセンター。市の委託を受け、社会福祉法人和枝福祉会が運営しています。北部就労支援センターは、市内9箇の所就労支援センターの中で、唯一作業訓練室も持っています。作業訓練室で、データ入力や、事務、部品の組み立てなどの作業を見学させていただいて、改めて、仕事の切り出しのイメージも持てました。


センターのリーフレットには、「障害のある方の就労の促進と定着を目指し様々な相談や支援を行なっています。職業自立と社会参加を応援します」とありますが、障害を持つ人だけでなく、手帳を持っていない人 難病、引きこもり、これから手帳を取得するかどうか悩んでいる人、生活に困難を抱える人などの様々な相談を受けているそう。
登録者は1200人、初回面談まで1ヶ月待ちという状況。相談内容も就労したいというだけでなく「自分に向いている仕事わからない。アルバイト長く続かず悩んでいる」といったこともあるそう。リーフレットにあった就労訓練事業についても説明いただいたのですが。思わず「生活困窮者自立支援事業の就労訓練とは異なるスキームなんですよね」と確認してしまった私。

企業開拓もやるし、定着支援のための職場訪問もやるし、障害年金、住まいなど福祉に関連するものも一旦は受けて、関係機関につなぐと行った役割を担っています。逆に、サポステからの紹介もあるようです。
精神障害や発達障害、手帳を持っていないが支援の必要な人が増えているし、いろんな相談機関があって迷うというお話も聞きました。
年齢や、障害、生活困窮と、それぞれ入口、出口を用意した支援を提供しているけれど、対象者は重なり合っているようです。私たちも、ユースプラザや、生活困窮者自立支援相談など異なる機関から繋がった方たちの就労体験や就労訓練を受けていますが、その対応の基本的な部分は変わらない、フィードバックし相談する機関は異なるという状況です。
富士市を視察した際にも感じましたが、ユニバーサル就労というような考え方で、包括相談・支援の仕組みを考えた方が良いのではないかという思いを強くしています。