「請願・陳情は皆さまの権利です。」とありますが・・・変じゃないの神奈川県議会局

2017年12月9日 23時29分 | カテゴリー: 政治改革・議会改革, 活動報告

神奈川県議会への陳情提出締切日の12月6日、私が参加するNPOも賛同団体となって県議会に陳情を提出しました。実は前日の5日も提出を試みたものの、すんなり行かず、2日がかりの手続きになりました。提出に行ってくれたMさんからは、「議会局職員からタイトルや要旨の修正を求められ、その対応に苦慮しました」との報告。職員による赤ペンの修正が入った陳情書にびっくりしてます。

現在、開会されている神奈川県議会に、県庁組織を再編するための「神奈川県局設置条例の一部を改正する条例」が提案されています。条例案では、新たに「福祉子どもみらい局」、「国際文化観光局」を設置する一方で、県民局は廃止するとしています。21日には、本会議で条例案が採決される予定です。夏頃から庁内で議論されていたと言うことですが、過去に、これほどの組織再編をこんなスピードで進めたことがあったのでしょうか。恐らくないと思います。

私たちは、県民局の廃止による施策の後退を懸念し、局が所管する事務・事業を分断すべきではないとの主張を込めて「人権施策のさらなる充実を求める陳情」と「NPO施策のさらなる推進を求める陳情」を提出することにしました。
ところが、陳情受付事務を行った職員から、「この件名では・・・、この要旨では・・・」と様々指摘を受け、修正を迫られ、5日は陳情を提出できず持ち帰ったMさん。どうも、陳情を審査する委員会を意識した職員の誘導のように思えるのですが、なんでここまで言われるのかがわからない。

「このままでは、陳情として受け付けられない」などと職員が言ってしまうのは越権です。陳情・請願は市民の権利。県議会のホームページにも「請願・陳情は皆さまの権利です。」と書いてあります。
6日も同じようなやりとりがあったものの、Mさん「この内容で多くの団体が賛同しているのだから修正はあり得ない」と2時間粘って、なんとか、提出に至ったのでありました。横浜市会では、こんなことは無かったし、私としては、どうにも納得いかなくて思わず呟いてしまったのですが、これって変じゃないですか。