リフレッシュプログラムで福島とつながる第一歩を

2012年7月23日 10時27分 | カテゴリー: 地域活動

22日に、横浜市三ツ沢公園青少年野外活動センター(神奈川区)に行って来ました。8月7日からは、この場所を拠点として、福島の子どもたちを神奈川に招きリフレッシュプログラムが開催されます。(主催:福島子ども・こらっせ神奈川)私が参加する、ワーカーズコレクティブピッピキッチンも賛同団体となり食事づくりボランティアに参加することになり、準備を進めています。

このリフレッシュプログラムは、学習支援、短期の保養、そして離れ離れになった子どもたが横浜で一緒の時間を過ごすことを目的としています。プログラムの実施にあたっては、福島県楢葉町教育委員会の後援と楢葉町小・中学校の協力を受け、学校単位での実施が模索されてきました。楢葉町には小学校が2校、中学校が1校ありますが、3・11以後、福島第一原発から20キロ圏内の楢葉の人たちは帰宅することができず、いわき市などに建設された仮設住宅や借上げ住宅に住んでいます。子どもたちは、工業団地のなかにある仮校舎に、スクールバスで通学していますが、仮校舎で学ぶ楢葉の子どもたちは激減し、3・11以前には全生徒250人だった楢葉中学校で、現在学ぶ子どもはたった43名となっているそうです。子どもたちの多くが、いわき市の各地域にある仮設に住み、近くの学校で学んでいるからです。

私たちは、このプログラムを通じて、ほんの少しではありますが、楢葉の町、楢葉の子どもたちが抱える困難さや、教員の子どもたちへの思いを知ることになりました。
この機会を、子どもたちの未来のために何ができるかを、多くの方たちと考えていく第一歩としたいと思います。

ところで、三ツ沢公園青少年野外活動センターは、こども自然公園、くろがねの野外活動センターとともに、横浜市公共施設のあり方検討委員会で、見直しの対象とされている施設で、2014年度末までに利用改善及び経営改善が図られない場合は、施設の集 約化を実施するとされています。本当に、市街地にある貴重な施設、何とか維持できないものでしょうか。利用促進策とともに、市民や企業の協力も得て施設の適切な維持保全を進める方策を考えていく必要があると思います。雨上がりの美しい木々に思わずカメラを向けました。