自治体から電気を変える

2012年5月13日 11時05分 | カテゴリー: 防災・環境・エネルギー・ごみ

石井伸弘を講師に、省エネルギー・省電力をテーマに座間市民ネットとの共催で学習会を開催しました。また、節電対策を提案してきた牧嶋とよ子市議、安海のぞみ市議から座間市庁舎や図書館の検証報告もありました。

石井さんのお話のポイントは
①「節電効果」
節電頑張れと言われますが…電力消費の2/3は産業用、業務用です。その4割が空調、3割が照明です。財政厳しい自治体こそトクする節電を。
②「FHF蛍光管」
「FHF蛍光管+アルミ反射板」=LEDよりも省エネ効果も高く、価格も安いです。大和郡山市市庁舎はFHF蛍光管に切り替え、1年間で500万円電気代削減。切り替えコスト600万円でした。大和郡山市は、全学校の照明をFHF蛍光管に一括更新。これはリース方式。予算がなくても経費は削減できます。リース利率をのせても断然トクします。今年の夏に間に合います。
③エアコン
15年前と比較して電気代は1/2。さらにガスヒートポンプ式なら最新の電気式エアコンと比較して、電気代は1/10。つまり1/20。大和市はGHPの導入を進めています。(*横浜市も小中学校のエアコン設置にあたって、今年度はGHPを導入するそうです)
④「ピークコントロール」
ピークカットよりもピークコントロール。デマンドコントローラーで基本料金をさげてトクしましょう。月額3000円程度のサービスもあります。日東電気工業160万円/年という削減事例の紹介もありました。

関西の電力不足問題をめぐって、昨日開催された政府の需給検証委員会において、「中部・西日本全体、全国レベルでの節電目標の共有」が提言されたことが報道されています。
この夏までが勝負。節電に経済的な価値を与えるネガワットの発想を持って、引き続き、節電対策を自治体主導で進め、産業界・家庭へ波及させる施策を提案していきます。