いかにも官僚の仕事「給食に基準1キロ40ベクレル」問題

2011年12月4日 11時37分 | カテゴリー: 子育て・子育ち・女性

国の第三次補正予算の成立を受けて17都県に対し出された11月30日付の事務連絡を受け、「給食に基準1キロ40ベクレル」との報道がありました。早速、今後の市の取組みを促す質疑を行ったある市議から「基準を設けたわけではない」との答弁があったので、都道府県への通知の内容を確認してほしいとの連絡がありました。

問題となっているのは、食材の事前検査用機器購入に対して補助金を交付する事業で、実施にあたっては検出限界値40ベクレル/kg以下の精度で計測出来る機器の購入が必要とされています。つまり、40ベクレル/kg以下が給食食材の目安となると理解できます。森副大臣も「40ベクレル以下まで測定できる検査器を用意し、この値を超えた食材を給食に使わないようにしようと自治体に提案したもの。各自治体の判断により対応することとなる」旨発言されていました。

給食の食材の放射能対策が前進したかと思っていましたが、県教委に問い合わせたところ、文科省は、12月1日付けで「学校給食についての基準を設定したものではありませんので、ご留意ください。なお、市町村からの問い合わせへの対応よろしくお願いいたします」という事務連絡も発していました。市町村は莫大な費用がかかると反発したとか。いかにもの官僚のお仕事ではないですか。政治の力試されてます。