首長たちもこぞって頑張る「新党」のゆくえ

2010年5月2日 22時08分 | カテゴリー: その他・つぶやき

参議院選挙を前に、相次いで新党が結成されています。
鳩山政権に対しては、政治と金や普天間飛行場の移設問題などへの対応をめぐり、厳しい評価が続き支持率は低迷していますが、第三極を目指す新党への期待感も広がりを欠いており、かつての新党ブームのように、改革を掲げれば新党に支持が集まるという状況ではないようです。

自治体改革に一定の評価を得た首長経験者が参加する新党=ナショナルパーティは、党首は現職の自治体首長、任期途中で市長職を放り出した立場で国政に挑むという党幹部も抱えており、その政治姿勢が問われます。
また、橋下大阪府知事は、自ら党首となって府議とともにローカルパーティを立ち上げていますが、これは、住民が首長と議員を直接選び、対等の立場で牽制し合う「二元代表制」を否定するかのような動きで、首長のトップダウンによる権力の集中にもつながりかねません。
こういった首長新党の動きに対し、林横浜市長が、「参加も応援もない」「地道に現場を回り、市会や市民のさまざまな意見を聞きながら、政策を積み上げたい」というスタンス表明されたようです。これは賢明な判断だと思います。

いずれにしても、国政を担おうという新党には、民主党とは異なる、新たな政治理念や政策を明確にすることが求められます。
参議院選挙は、政権交代後、始めて民意を示す国政選挙となります。ローカルパーティとしても、具体的な政策テーマを通して、選択肢を示していきます。