「品川宿おばちゃんち」のまちづくり

2008年10月4日 23時34分 | カテゴリー: 子育て・子育ち・女性

つどい・まなび・つながる

一時保育の政策制度の調査研究を続けている「つづき・青葉ここくらぶ」のメンバーで、旧東海道、北品川商店街の一角にある北品川おばちゃんちという子育て交流ルームにおじゃまし、渡辺美重子理事長のお話をうかがいました。

ふれあい広場、あずかり広場、まなびあい広場など、いくつもの事業を展開されていますが、最も大事にされているコンセプトはまちづくりだそうです。

おばちゃんちのあずかり広場の「ほっぺ」は、理由を問わない一時保育事業で品川区との協働事業です。区からは、人権費相当の年間650万円の補助の他、実績に応じて時間当り500円の加算補助があります。(賃料は空き店舗対策事業からの助成あり)月極保育も含め定員は14名。利用料金は一時間当り500円で、原則として1日4時間以内の利用が可能です。

品川区が認可保育園で実施しているリフレッシュや緊急一時保育サービス「オアシス」(生活支援型一時保育)の利用料金も1時間500円。また、オアシスとほっぺの間で紹介も行なわれているそうで、保育と子育て支援の横断的な取り組みが進んでいる事が伺えました。

横浜市の一時預かりパイロット事業の利用料は800円とされています。一方、市立認可保育園の一時保育利用料金は、3歳未満で一日2400円、三歳以上は一日預かっても1300円ほどです。認可保育園だけで一時保育ニーズを受け止められない現状があるのですから、他施設を選択せざるを得ない利用者にとって、選んだ施設で税の恩恵の格差があってはならないと思います。
(写真/左下:渡辺理事長と 右下/コミニティカフェ街猫で)