食品偽装問題に思うこと

2007年12月7日 08時28分 | カテゴリー: その他・つぶやき, 食の安全

とめどなく発覚する食品偽装問題に対して、ついに「誰か腹でも壊したの? 食品偽装「魔女狩り」はもうええやろ」(徳岡孝夫さん)という週刊誌の見出しを目にしました。私もそう思う…。

「偽装」のレベルも、ミートホープのように法律に違反した事例からマクドナルドのような内部規定違反までさまざまでしたが、「○○よお前もか」と批判のボルテージは上がっていきました。一方で賞味期限の改ざん問題で、販売を中止していた「白い恋人」は、販売再開とともに、売り切れ続出だそう。

白い恋人は、自社で決めた「賞味期限」(おいしく食べられる期間)の4ケ月に引っかかったわけですが、「消費期限」(安全に食べられる期間)であれば問題なかったのでしょうから。こうなると、食品をやたらと長持ちさせる添加物の方がよっぽど問題だという気がします。

食品表示を規定する法律を調べてみると、JAS法(農林水産省)、食品衛生法(厚生労働省)、不正競争防止法(経済産業省)、景品表示法(公正取引委員会)と複雑な法体系でとってもわかりにくい制度になっています。これも、制度をつくる側の当事者性の低さがもたらす課題であり、消費者の選択に役立つ制度への見直しが必要です。

うちの子供たちは、定期的に冷蔵庫の食品を捨てます。私は、結構ルーズなのかも知れませんが、「まだ、大丈夫。腐ってない」などと反撃すると子供にこっぴどく叱られます。が、「食べてごらん!」と母も反撃。自分の五感で判断する経験が大事。

そう言えば、ギブソンが自動的にギターをチューニングしてくれる「ロボットギター」を発売したというニュースを耳にしました。ギターが数秒でチューニングしてくれるんだって…。耳が退化するんじゃないか?ハーモニックスで振動する音を自分の耳で聞くっていうのがしっくりくる。そんな私はアナログ人間なんだろう。