コムスン問題その後/族議員の皆さん頑張る!?

2007年6月24日 23時40分 | カテゴリー: 高齢者、障がい児・者福祉

グッドウィル・グループの介護事業の売却問題について、自民党の介護福祉議員連盟の総会で、「第2のコムスン」を生む恐れがあるとして、一括譲渡を目指す事業者を牽制する発言があったことが報道されました。ニチイじゃなくてワタミ+介護事業者団体にしなさいってことなんでしょうか?私は、「画一的な全国展開をする企業への一括譲渡」が問題というより、介護保険が全国一律の制度であることのほうを何とかしてほしいと思います。

コムスン問題をめぐっては、グループ内の子会社への譲渡案に対する厚生労働省の対応も二転三転。そもそも、コムスンに関するトラブルは、以前から、自治体も厚生労働省も把握していたわけで、なぜ今なのかということも含めて、何かと厚生労働省に物申される議員の姿が浮かぶのは私だけではないですよね。

いろんな立場の議員さんが色々おっしゃっる結果、介護保険制度もコロコロ変わる。制度が変われば事業も安定しない。介護保険を維持するためには、1割負担で良いのかというようなシビアな財源の議論をしていただきたいです。

福祉いう分野は、人が生きることに密接につながっており、一度生まれたシステムを、そう簡単に「はい、おしまい」にはできない。もし、そこに利権が生まれたら、長い年月を経て拡大・複雑化することがあっても、縮小することはないように思えてなりません。厚労省の予算の大きさと同じように…。