国会議員と地方議員のキズナ

2007年2月26日 00時17分 | カテゴリー: 政治改革・議会改革

昨日の神奈川新聞に「元秘書 表舞台へ続々/国会議員の知名度強み」という記事がありました。横浜市議92人の約2割、27人が秘書出身、神奈川県議会も統一地方選挙に立候補予定者160人のうち40人が秘書出身と報道されています。おりしも、NETの定期総会で、佐藤洋子共同代表が、この記事に触れ、私は、内心、「おっ!」と思ったのですが、国会議員の秘書の方を前に何だかオチのないマイルドな話だった…。様々な政治経験を議員活動にいかすという意味からも国会議員秘書の方たちが地方政治にチャレンジすることを否定しませんが、私なりに経験に基づいて思うところを書いてみよう。

〜あれは一年前〜
昨年3月、厳しい財政状況にある地方議員の年金制度への対応策として「地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律」案が衆議院に提出されました。改正法案は、議員年金への公費負担率をさらに引き上げるなど、お手盛り加減を拡大するものでした。そこで、NETは、「地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律案」に反対し「議員年金制度の廃止を求める請願」を提出し、多額の税金に支えられた、議員年金制度の廃止にむけ、請願署名運動に取り組みました。その時、ある党の国会議員の方たちは、おっしゃしました。
「趣旨は解りますが……紹介議員にはなれません。だって、来年は選挙の年なんです。だから、今は、地方議員の年金には手をつけられない。つけたくない。」
と。地方議員がそっぽを向くと困る?地方議員は国会議員の集票マシーンなの?
地方議会が生活課題を受け止めしっかりと議論する市民のための議会になれば、おのずと、地域政治に必要なものが見えてくるはずですね。やっぱり議会改革。