フリーライダーたちの市民への評価

2006年5月2日 23時59分 | カテゴリー: 子育て・子育ち・女性

 都内で、病児保育サービスを提供しているNPO法人フローレンスの理事長駒崎弘樹さんにお話をうかがう機会がありました。
フローレンスは、病児保育サービスについて厚生労働省からもヒヤリングを受けられた事もあるそうですが、その事業は、国が始めた、緊急サポート事業のモデルとなったようです。しかし、厚生労働省は、この事業を外郭団体に丸投げし、事業に手を挙げた現場は悲鳴をあげ、フローレンスへも相談が寄せらているのです。
 市民は、自ら供給主体になって、生活に本当に必要な基盤をつくる努力をしています。なのに、官僚は相変わらず制度をいじり、税金の無駄遣いをしています。
 行政サイドは、時に、ちゃっかり市民のアイディを拝借、また、「市民との協働」と称して、下請け的に公共サービスを補完させたりもします。
時にこんな発言もされます。
「皆さん総論賛成各論反対なんですよね」
「保育所は迷惑施設という風潮がある。反対運動されて、馬鹿野郎呼ばわりされる」
「高齢者のお金を削って子どもに回す事は政治的にも物理的にも不可能」
「高度経済成長期につくった橋や道路にもお金がいる」
これは、某シンクタンクのインタビューに応えた横浜市の行政側のあるトップリーダーの発言。
こんなに大変、こんなに頑張っているのに市民は理解してくれない。市民は、利己的で厳しい財政状況も理解できない困った人たちらしい。
このレベルなんですね。もっと高らかにビジョンを語ってほしいものです。

そして…市民は市民で頑張るしかない。