権力構造に切り込むべき/前港北区長献金問題

2006年4月25日 08時50分 | カテゴリー: 政治改革・議会改革

 町田市長選において市幹部職員が政治資金パーティへの参加を呼びかけた問題についての調査のための特別委員会開催されました。
 委員会設置前から「警察の捜査中なので市会の調査には限界がある」などという市長の発言もあり、質疑の中でも度々「警察の調査に支障を与えない範囲」という発言がありました。この「範囲」は、警察の指示なのか、市の判断なのかという委員の質問に対し、市の自主的な判断だと答弁がありましたが、理解に苦しみます。この調査委員会で事実を究明することが、なぜ捜査に支障きたすのでしょうか。各委員は、「もし可能なら」などと前置きはせず、しっかり資料請求なさったら良いと思います。でなければ、この特別委員会、時間と経費のムダだと言われます。
 
 担当局長の答弁が不誠実と責め立てる言葉も、少々、空々しく響きました。なぜ、職員が答弁拒否をしなければならないか、その本質に迫るべきです。職員間で牽制力が働かず残念というような感想を述べるのではなく、なぜ、牽制力が働かなかったのか、その構造を明らかにすべきです。大きな権力に切り込むべきです。
 そもそも、強力な調査権を持たない特別委員会を設置した時点で、議会の本気度を測られてしまっているのですから。