子どもの人権を最優先したい

2006年4月18日 09時17分 | カテゴリー: 子育て・子育ち・女性

中央児童相談所・セクハラ問題

 横浜市中央児童相談所・一時保護所で、アルバイトの男性保育士が、一時保護した女児7人に抱きついたり、キスをするなど不適切な行為を行っていたことが発覚しました。
 

 第一に子どものフォロー、そして業務の見直し、さらに加害者への対策が必要になりますが、横浜市には、このような事例についての対応マニュアルはありません。あってはならない事件なのでいたしかたないのですが、再発防止に向けては、職員の勤務体制の見直しも急務だと思います。児童相談所の一時保護施設の職員配置基準を定めたものはなく、児童養護施設の配置基準に準じて配置しているそうです。担当職員も「この事件はシステムの欠陥として起こったものだとは捉えていない」という認識で、現在、調査チームは存在しません。アルバイト保育士の解雇に加え、当時の所長も配置転換となっています。

 一時保護所で保護されている子どもたちは、虐待や何らかの家庭の事情を抱えています。自分の抱えている問題に加え、生活環境も変化し、精神的にも肉体的にも不安定な状態にあります。その子どもを守るべき立場にあった保育士の不適切な行為は許されません。
 さらに、横浜市の責任の範囲内で再発防止策を講じるだけでは、問題解決にはなりません。性犯罪の再犯率の高さも指摘されていることです。再発防止には地域の安全を確保するという視点も必要ではないでしょうか。市の重点施策として「安心・安全なまちづくり」を掲げている横浜市の姿勢を問うていきます。