小規模多機能施設「風の丘」開所

2006年4月2日 16時04分 | カテゴリー: 高齢者、障がい児・者福祉

信頼と期待がつくり出す「地域」

 伊勢原市の愛甲原住宅に、「風の丘」という高齢者の方たちのための入居施設が開設されました。今日は、その開所式でした。
 風の丘は、介護保険の新たな制度をつかった小規模多機能施設です。(デイサービス、泊まり、ホームヘルプの3機能)
 2年前に、まちのショッピングセンターに「デイ愛甲原」(デイサービス)が開所して以来、地域の人が暮らしたい町にするため、利用される方もサービスを提供される方も、一緒になってデイ愛甲原を作り上げ、自分の手でまちづくりを進める本当の「地域福祉」が進められてきました。
 
 900戸の住宅がある愛甲原住宅は、昭和40年代に国家公務員むけに開発された分譲地ですが、現在、高齢化率32%・高齢独居率10%だそうです。ここに暮す方の、結束力や決断力、実行力のヒミツは、この団地の成り立ちにありそうです。

 風の丘の開所にあたってデイ愛甲原とともに、これまでの運営法人NPO法人MOMOから独立され、NPO法人一期一会が設立され今後の運営に当られます。開所式では、又木京子MOMO理事長から、「お教えしたノウハウはただ一つ『信頼』の力でお金を集める事」という話がありました。それは、市民と市民の関係を豊かにするということ。

 愛甲原に足を運ぶたびに「地域」ってなんだろうと考えさせられ、希薄な人間関係に不安を持ちながら暮すのはやめよう、今は、とてもあいまいにしか捉えられないけれど「地域」をつくる努力、拡げる努力を続けてみようと私のスイッチが入るのです。
私にも「市が尾みんなの家」という現場があります。信頼と共感を拡げることは、私の役割りです。
(写真:開所式では、「フィールサックスフォンカルテット」の皆さんが素敵な演奏をしてくださいました。)