やっぱりバウチャー制度も考えたい!「子育支援」

2005年12月9日 09時12分 | カテゴリー: 子育て・子育ち・女性

青葉台「くれよんハウス」におじゃましましました

 青葉・都筑で、地域で子育て中の方たちのニーズに応えてサービスを提供されている事業者の皆さんに、一時保育を中心にお話をうかがっています。
8日は、青葉台にある「くれよんハウス保育園」をお訪ねし郡山園長にお話を伺いました。くれよんハウスは、青葉台駅に近いビルの2階にある保育室です。現在0歳から6歳までの20人の子どもを保育されています。おじゃました時は、ちょうどお昼寝の時間でしたが、来年入学を控えた二人の子どもたちは、ちょっとしたお勉強中でした。
くれよんハウスはいわゆる認可外の保育園で、税金の補助が一切ありませんので、どうしても、横浜保育室や認可保育所に比べて、保護者の負担は大きくなります。そのため、認可保育所の待機児の利用が多く、例年4月になると子どもの数がぐっと減り、経営も厳しいとの事です。でも、毎年、認可保育園の入園が可能となっても、くれよんハウスを選び、卒園まで過ごす子どももいるそうです。郡山先生は、「現在のシステムは、利用する側にとっても事業者にとっても税の使われ方が不公平、家庭や子どもに対して税が配分され、サービスを選べるシステムが必要、そうすれば、どの保育園も選ばれるために努力をし、保育全体の質を高めることいつながる」とお話下さいました。

経営的には厳しい状態が続く中、郡山先生は、子どもに寄り添い、成長を見届けたいという思いから、この場所で10年間保育園を続けていらしたとのことです。毎日6時過ぎには、園にいらっしゃり、給食づくりに始まって、7時半からは、全ての親子と顔を合わせ保育園に迎えられているそうです。一時保育にも取り組まれ、これまでも、引っ越し間もない方、外国籍の方、障がいをもったお子さんと様々なニーズを受け入れてこられました。

毎年行なわれる区の立ち入り調査もきちんとクリアされ、横浜市が独自に認可をする「横浜保育室」への申請もなさったそうですが、地域ニーズとの関係という理由で認可を受けることができなかったそうです。近隣には、2つの横浜保育室ができ、いずれも閉園しています。保育の質にこだわり、永年信頼を得て、地域で保育室を運営されてきた、郡山先生には、理解しがたい結果であり、私も同様に感じました。
午後2時、一時保育を利用される方がいらっしゃり、私は、「くれよんハウスがここにずっとあるといいなあ」と思いながら、保育室を後にしたのですが、そのためにも制度を良くしなければならない!と強く思ったのでした。