住民基本台帳の閲覧について 決算特別委員会/市民局〜

2005年10月13日 06時50分 | カテゴリー: 市政ファイル

住民基本台帳閲覧制度について質問

 決算特別委員会が始まりました。市民局の審査では、7分の質問時間で、2004年度の住民基本台帳の閲覧について取り上げました。
 情報公開請求を行い、公用閲覧の実態を調査したところ、2004年の4〜6月までの3か月間 青葉区では、民生委員によって、2630人分の住民基本台帳が閲覧されていることがわかりました。閲覧の目的は65歳以上の高齢者を抽出することであったそうです。
 閲覧の対象となった、すすき野地区では、合計1824人分の閲覧が行なわれています。しかし、昨年4月の町別年齢別人口を見てみると、すすき野地区の65歳以上の人口は939人でした。こういった民生委員の閲覧はそもそも公用閲覧にあたるのかという私の質問に対し、「民生委員は、準公務員であって、必要であれば認められる」といった答弁でした。しかし、青葉区役所では、昨年までの対応が不適切だったとして今年から、必要であれば民生委員に変わって、職員が申請するというやり方に変更しています。つまり、「間違いだった」ということは、解っていたのです。その事を指摘すると、今度は、全市的にすでに見直しているという答弁に変わりました。

 私用閲覧については、都筑区のデータをもとに、閲覧人数も把握していない現状、閲覧業務の下請け化状態から考えても「各社、1ケ月に1回の閲覧」が有名無実であること、閲覧名簿をアイウエオ順にしても、対処療法にしか過ぎないといった点を指摘しました。

 そもそも、横浜のような大きな都市で、閲覧の実態把握は困難で、現場の課題をとらえにくいということは否めません。だいたい、「閲覧世帯数」も「閲覧人数」も全く解らないのです。

 その上で、「かけこみ大量閲覧防止条例」と同様の効果をもたらす厳格な運用ってどんなんですか」と尋ねたところ、「名簿をアイウエオ順にして、2カ月に1回半日(3時間)までにして……」ときた。どうしてそこへもどるのか。それじゃだめなんだという話をしたのに。

 閲覧事務に関わる現場の方の負担は大きいと思います。こんな面倒な事務を職員の皆さんにお願いするのも申し訳ないです。閲覧やめませんか!