あなたの情報は何円で買われている?

2005年6月1日 01時33分 | カテゴリー: 市政ファイル

 先日、青葉区で家事介護サービスを提供しているワーカーズ「あおぞら」の総会に出席しました。その席上、利用者の認知症のお年寄りにセールスの電話がかかりとても困ってらしたという話や、妹の夫と名乗る男性から「事故を起こしてしまった」とという電話を受け、300万円も振り込こんだ方の「振り込め詐欺」の生々しい体験談を伺いました。
 中山ポポロ(高齢者の共同住宅)にも、色んなセールスにひかかってお金を使い果たして、一人で暮すことがとても不安で入居をされた方もいらっしゃいます。
 我が家の子どもにも、中学入学を控え、塾や教材、家庭教師のお誘いのダイレクトメールが山ほど送られてきました。(紙ごみは、1月に1回しか回収されないので、その処理も大変!)
こんな事が起きてしまうのは、住民基本台帳法11条により、私たちの氏名・住所・生年月日・性別の4情報を原則誰でも閲覧できるからです。横浜市の場合、平均約300人分の情報が閉じられたファイル1冊、1500円を出せば、誰でも閲覧できてしまいます。
 PTAの名簿はその扱いが厳重で、今どきの子どもたちは、年賀状を出すのも一苦労しているというのに、一方で、いとも簡単に、行政から個人情報が流出しているなんてやっぱりヘンですよね。

 総務省でも閲覧制度を考える検討会が開かれ、閲覧に何らかの制限を設ける方向で、今秋をめどに結論を出し、来年の国会に法改正案を提出の構えです。けれども、法改正が施行されるまでには1年以上かかりますので、その間、法改正前の駆け込み大量閲覧が行なわれる危険性も大きいのです。

 対策として、国に法改正を求めると同時に、自分の町に、不特定多数の個人情報の閲覧を拒否できるような制度をつくれば、かけこみ大量閲覧にSTOPをかけることができるはずです。
 そのしくみを一緒に考えましょう!
 
 まず、皆さんの周りで起きている、大量閲覧に伴う恐ろしい実態をお知らせください!よろしくお願いします。