みんなで創るみんなの家

2005年3月27日 22時15分 | カテゴリー: 地域活動

市が尾みんなの家開所式

 27日、市が尾みんなの家の開所式に出席しました。
 市が尾みんなの家は、地域社会のために土地を有効に使って下さいというオーナーがいらっしゃり、大ぜいの市民の知恵と資金を結集し誕生しました。30人規模の認可保育園「ピッピ保育園」と高齢者のグループホーム「市が尾ポポロ」という併設施設で、NPO法人ピッピ親子サポートネットとNPO法人MOMOが運営します。

 開所式には、子育て支援や介護に関心を寄せていらっしゃる大ぜいの地域の専門家が集まっていらっしゃり、福祉の市民化の実現の可能性を実感しました。こうして、人々の活動量を豊かにし、お互いにより良く生きるために努力を重ねる人が集い、行き交うことで、見守りの機能を持った安心安全な「地域」が創られていくのだと思います。

 2000年に行われた規制緩和により、保育所の運営主体は、社会福祉法人だけでなく、株式会社やNPO法人などにも拡大されました。しかし、国の保育園建設の補助金制度は、いまだに、社会福祉法人を対象とした制度で、規制緩和措置の効果はなかなか見えてきません。
 横浜市では、昨年から、認可保育園の施設整備のため、市独自の制度を創設し、多様な運営主体への助成を行っています。この制度を使いピッピ保育園が開設されます。

 また、この施設は、介護保険制度の改正の議論の中でも、国や自治体で注目されている「小規模・多機能」施設のモデルでもあります。
 ここに集う方の創意工夫で、もっともっと規制を取払い、既存のしくみをリニューアルできる可能性に溢れています。
 認可保育園の機能を豊富にし、また、介護保険だけでは充足されない、生きて行くために必要なツールを豊かにしていく活動が始まりました。
みんなの家に注目ですね。