子育てを楽しいと感じられるまちにしたいね!

2005年2月13日 07時49分 | カテゴリー: 子育て・子育ち・女性

都筑区子育てフォーラム

 2月12日、保育室めーぷるの子育てフォーラムが開催され、私もパネラーとして参加させていただきました。
 平均年齢36歳、区への転入や、核家族の割合は18区の中で最も高く、自治会加入率は最も低いまち都筑区。
 当日は、めーぷるの保育士さんが出会ったたくさんの事例や、めーぷるを利用されている方、子育て中の方たちの率直な声を聞き、あらためて、子育て支援施策がニーズに追い付かない現状に、「○○プラン」「××プラン」なんて理念を云々言ってる場合じゃない!具体的な政策議論が必要なんだと強く感じました。制度をつくる側の当事者性も低いと思います。市の職員も男性が多くて、遅くまで残業しているし…。子育て支援策は、労働政策とセットで考えなきゃだめですね。

 定期的一時保育の他、年間2000時間を超える一時保育(緊急、リフレッシュ)に取り組んできた、めーぷるの保育士さんから、たくさんの一時保育の事例が報告されましたが、緊張した親子関係から生まれる、ストレスやうつに悩むお母さんも多くいることがわかりました。雑誌やテレビ、インターネットでは、子育て情報が氾濫しています。そこに描かれた、理想の子育て、母親像は、「いい母親」でなければならない!とますますお母さんを追い込んでしまうこともあると思います。
参加された方からは、
「仕事をやめざるを得なくなって、支えや誇りを失ったように感じた」「私は、この子と、今日はどこで過ごせばいいのだろう、子どものためになる時間を過ごさなければ…と悩んだ」「力を抜いて、子どもと共に暮してみたいと感じた」
デパートに並ぶベビーカーを見て、「みんなそうなんだ」と気付いた。
というような、正直な思いが語られ、私もそんなことがあったなと思いました。
そして、働いていなくても、子どもを一時的に預けるという選択をされた方からは、「自分を取り戻せた」「本当は、子どもと共に過ごす時間は、楽しい時間」「リセットする時間さえあれば、子育てを楽しむことができる!」といった経験も語られました。
 やっぱり、この「一時保育」をちゃんとした制度にしていくことが必要ではないでしょうか?
 
 最後に、めーぷるスタッフからは、「いつでもどこでも使えるクーポン券」という提案もありました。都筑区内の保育助成を受けていない0、1、2歳児を対象に、認可保育所から自主保育サークルまで、保護者が事業者を選んで、使える一時保育クーポン券を区づくり推進費で発行してみる!という発想。
 親の就労によらず、全ての子育て家庭が自由にアクセスできるしくみとしてバウチャー制度の導入について、もっと議論してみるべきだと思います。
 まずは、めーぷるのような小規模保育施設の展開を支援していくことも必要です。また、同時に、多くの税金によって運営されている認可保育所の機能を豊富にしていくべきです。