「Born in the U.S.A.」

2004年10月15日 07時36分 | カテゴリー: 政治改革・議会改革

変革のための選挙

 ブルース・スプリングスティーンは好きだけど、「Born in the U.S.A.」はちょっと好きになれないという方はいませんか?
 実は、私も勘違いしていたようで、あまり好きではありませんでした。この曲は、強いアメリカ、ナショナリズムの象徴のように感じていたからです。でも、本当は、「こんな国に生まれてきてしまった…」というやるせない思いがこめられていたことを知りました。

 かつて、レーガン元大統領が大統領選挙の時に愛国心を煽り立てるようにこの曲を使い、スプリングスティーンの意に反して愛国歌のように思われていたのです。
 20世紀の報復戦争をひきずり、国連の権威をも失墜させたブッシュ政権と米軍。スプリングスティーンは、米大統領選挙を「変革のための選挙」として、ブッシュ政権を批判し、激戦が予想される州で、反ブッシュのキャンペーンツアーを行いました。(ジャクソン・ブラウン、ジェームス・テイラー、ニ−ル・ヤングなんかも出演してましたね)

 日本では、今、全国各地で、合併の是非を問う選挙が行われています。昨年は、池子問題をめぐって逗子市長が突然、市長職を辞職、再選挙ということもありました。でも、私の住む横浜で、首長の政策や政治姿勢を問う選挙なんてあり得るでしょうか?何が起きても、横浜の「一部」の出来ごとになってしまいます。あの池子問題だって、次の選挙の争点にはなりません。もしも、この問題が、横浜市金沢区ではなく金沢市で起こっていたら別ですが。「変革のための選挙」を可能にするようなまちにしたいです。