市民と議員の条例づくり交流会議報告

2004年8月22日 01時18分 | カテゴリー: その他・つぶやき

管理型社会から自主性の伴う社会へ

全体会では、江橋崇さんの「条例づくりは、憲法づくり」、須田春海さんの 「市民自治体への転換」という自治体から憲法を考えるというテーマでお話があ りました。それを受けた分科会では、自治体ごとに行われている「安全施策」や 独自の規制条例などの問題点について取り上げ議論をしました。世田谷区、中 野区、練馬区からは、条例の制定の過程や問題点が報告されましたが、 条例制定によって個人を尊重する関係性にどのような影響があるのかといった 具体についても事例を集め、市民の運動へと展開していく必要性を感じました。

市民社会に切り込んで、問題意識をつなげ運動化することが重要で、市民の実践 から「対案」も生まれます。私は、パネラーとして相互不信社会から見守る地域社会 への転換のための市民の実践を提案しましたが、その場で、期待や共感を高めるこ との難しさも感じました。あらためて、「地方分権の立場からの立憲が条例づくりで あり、当時者の主張を基本にして、地域からの人間保障システムをつくる ことが、『安、簡、早、満』」という江橋先生の言葉を実践で表現してみたいと思い を強くしました。