LRT:市民ニーズがモラルを高める

2004年8月21日 22時39分 | カテゴリー: 鉄道

‘広島に帰省した際、小学校5年生の息子の自由研究のテーマ「路面電車」の研究につき合い、LRTにも乗車を する機会がありました。滞在中、非常にめずらしく乗用車との事故も発生しましたが、この時期は、旅行者も多く、軌道 敷内通行のルールが守られないことが多いのです。

私も、20年以上前に自動車運転免許取得の際、車道と軌道敷の境目 に引かれたラインと「止まるな」という文字にどきどきしながら右折にチャレンジしたことを思い出しました。普段は、 軌道敷内には自動車が入ることはなく、運行の定時制が確保されています。また、私の住む田園都市沿線のあちこちにみ られるような路上駐車もほとんど見られません。広島県警は、民間に委託し、積極的に路上駐車の取り締まりを行っているそうです。広島電鉄の成功は、生活を支える交通機関として、路線の存続を求めた市民の努力や長年にわたる運動と、行政や警察の協力が一体となって実を結んだ結果です。

「私は、こんな街をつくる、そのためにはルールをつくり規制も行うが、それは市民の利益につながるよ」というような まちづくりの基本コンセプトがなければ、市民の理解を得ることも難しいと思います。自分の住み暮らすまちに!が大前 提だと実感しました。