環境調査を始めよう

2004年8月21日 23時24分 | カテゴリー: 防災・環境・エネルギー・ごみ

黒須田川周辺のダイオキシン類の発生源とされ、焼却停止となった産廃業者の視察をしました。昨年10月、横浜市の環境保全局は私の委員会質問に対し、停止した焼却炉の現状については、「ビニールシートで養生しているという川崎市からの回答を得ている」と答弁していました。ところが、炉 はむき出しの雨ざらしで腐食もすすんでおり、焼却灰の飛散や、土壌、地下水の汚染が進む事が予想される現状でした。また、王禅寺処理センター(川崎市の ゴミ焼却場)の焼却灰が雨水に混入し、その結果、汚染されたと「想定」された池も埋め戻されていました。

 川崎市からは、汚染の原因を特定できないまま、環境調査や健康調査の結果が報告されています。周辺の、電線や屋根の変色、樹木の様子などからは、明ら かに、この地域で多様な化学物質による複合汚染が進んでいることがわかります。 やはり、生活環境を守っていくためには、行政調査だけでなく、客観性を担保した環境調査を市民が行うことも必要なのです。

私たちは、地域の合意を高めながら市民の運動を拡げていきたいと思います。大気や水質、植物や昆虫などの調査・観察を継続的に行なったり、環境学習会の 開催企画を行える環境NPOづくりに取り組みます。